実際の機能障害等級

脚下肢の機能障害の中でも、交通事故で著しい機能障害が出てしまうことがあります。用を廃したものよりも軽い状態であり、機能に障害を残すものとなれば、さらに軽い状態です。しかし、機能障害である以上、何らかの問題があるようになったといえます。被害者の状態として考えれば、辛いものであることは間違いありません。

後遺障害等級として考えた場合、第1級6号と認定されるのは、両下肢の用を廃したものとして表現されます。両足がほとんど動かない状態となってしまうのは、かなりお同じ子であるといえるでしょう。

片方のことを指しているのが、一下肢の用を廃したものであり、第5級7号として位置づけられます。かなり大きな違いですが、もっと細かく表現がなされており、三大関節の二関節の用を廃したものとなれば、第6級7号と級が1つ下がることになるため、どのような状態かが重要といえるでしょう

どの状態であっても、治療費をどこまでカバーできるのかを考えなければいけません。後遺障害等級の認定も下がってしまえば、補償も大きく変わってきます。正しい等級の知識を身につけるだけではなく、弁護士や担当医ともよく話し合い治療を進めるとともに、補償交渉を進めていくことが大切です。ちなみに、交通事故後遺障害情報掲載しているアディーレでは、各後遺障害の種類情報だけでなく無料相談も行っています。このような交通事故後遺障害に強い弁護士を探してみてはいかがでしょうか。

用を廃したもの

下肢の後遺障害の中でも、機能障害と呼ばれる分類があります。欠損は、一部を失ってしまうことを指し、事故によって戻ることがありませんが、機能障害はこうした状態ではないことがポイントです。ですが、神経が断裂してしまったり、骨が変形してしまったりすることで、機能に障害が出てしまっていることを指します。これが後遺症として残っている状態であり、3つの表現によって分けられているところが重要でしょう。

人表現の違いとは何かといえば、用を廃したもの、著しい機能障害、機能に障害を残すものになります。後遺障害独特の表現となってきますが、状態の違いによって分けられていると考えれば、そこまで難しいものではありません。

用を廃したものとは、最も重いものであり、欠損したりしていない状態であるものの、関節は硬直してしまい、動かすことができない状態を指します。自分の意思で動かすことができないことになりますが、神経の断裂などで、健康な状態に比較して10%程度の可動範囲しか機能しない状態ということになります。10%は、数字にすると実感がありませんが、人工関節を使うことで機能回復を目指すことができることもありますが、この場合には50%でも用を廃したものとして判断されるのが特徴です。

交通事故の下肢の怪我

むち打ち交通事故にあってしまったときに、怪我をする可能性が出てきます。一般的に知られるのはむち打ち症ですが、大きな衝撃を受けることによって、下肢に怪我を負うことも出てくるでしょう。下肢とは何かといえば、股関節や膝関節、足間接に足の指までが範囲に入ります。単純に解釈すれば股関節より下の部分といえるでしょう。後遺障害として認定される怪我として、欠損障害や機能障害といったことが後遺障害として認定されることになりますが、下肢独特の怪我として短縮障害もある点に注意が必要です。なぜならば、体全体を支えるのが下肢の役割であり、左右の長さが異なるようになれば、バランスをとることができなくなるでしょう。これは、大きな後遺障害です。

実際に後遺障害として考えると、細かな等級設定が決められています。足の関節の機能は、非常に細かく分かれています。バランスをとることを考えても、どの部分にでも問題が出てしまえば、バランスが取れなくなってしまうため、細かく設定がされることになります。

その中で、後遺障害としては、欠損障害機能障害、変形障害、短縮障害、醜状障害という5つに分けられています。ここに等級がつけられているため、状態によって大きく違いがあります。慰謝料の問題も出てきますが、交通事故という状況を考えても違いが出てくるため、専門となる医師の診断を受けて、適切な治療を繰り返していくことが重要になってくるでしょう。